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レバノン保健省は20日、親イラン民兵組織ヒズボラとイスラエル軍の交戦が再開した3月2日以降、レバノンでの死者が4057人、負傷者は1万2121人になったと発表した。米政府当局者は19日、イスラエルとヒズボラが停戦で合意したと明らかにしたが、なお攻撃の応酬は続いており、死傷者はさらに増える恐れがある。
イスラエル軍は停戦合意後も「脅威を排除するため作戦を続ける」とし、レバノン南部で駐留を継続する構えを崩していない。イスラエルメディアは20日、レバノン南部に展開中の部隊に同日未明、ヒズボラからロケット弾や無人機で攻撃があり、兵士1人が死亡、13人が負傷したと報じた。
首都ベイルートに住むビラルさん(46)は共同通信の取材に対し、レバノンで多数の死傷者が出ていることは「全世界にとって恥だ」と憤った。
南部サイダのアブラードさん(45)はレバノン情勢に関し、イスラエル軍の攻撃で多数の犠牲者が出ているパレスチナ自治区ガザと同じ道をたどっているように思えると懸念を示した。国際社会は、ガザで命を落とした多くの住民と同様に「亡くなったレバノン人にも無関心だ」と訴えた。(共同)
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