中朝、北朝鮮有利に関係改善 米朝交渉再開にらむ 礒﨑教授分析

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Aiko Yamamoto
国際 - 09 6月 2026

習近平国家主席の訪朝を通じ、中朝関係は北朝鮮にとって有利な形で改善した。北朝鮮の非核化に関する協議が行われたかは不明だが、中国の公式報道で言及されなかったことは、北朝鮮の立場向上を明確に示している。

北朝鮮は近年ロシアとの関係強化を進めてきたが、対中関係の改善はトランプ米大統領の再選後を見据えた米朝交渉再開への布石とみられる。北朝鮮は中国を介さず、直接米国と向き合う戦略をとっている。

前回2019年の習氏訪朝は、金正恩氏の4回の訪中を経て実現した。両国が8日に発表した文書を比較すると、中国が掲げる自国主導の国際秩序構想について、北朝鮮側の発表には一切触れられておらず、北朝鮮が中国に従属しない独立性を示した形だ。

しかし、国家存亡に関わる対米交渉再開には、朝鮮戦争休戦協定当事者である中国の協力が不可欠だ。今回の関係改善には、ウクライナ情勢に左右される対露関係の変化も考慮し、対米関係に備える意図が含まれている。

北朝鮮はトランプ大統領が大幅に譲歩し、非核化交渉ではなく平和協定締結を提案する展開を期待し、同氏批判や大陸間弾道ミサイル発射を控えている。公式報道で米国に言及しなかったのも、抑制的な対米姿勢の表れだ。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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