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アイスホッケーとラクロスが「国技」とされるカナダ、アメリカンフットボールが圧倒的人気を誇る米国。
長く北米スポーツ界の「脇役」だったサッカーが、ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会を機に存在感を増している。自国開催の熱狂は競技場の外にも広がり、北米のスポーツ文化に変化の兆しをもたらしている。
7日、決勝トーナメント2回戦のスイス―コロンビア戦が行われたカナダ西部バンクーバー。カナダでの最後の試合には、既に敗退したカナダ代表のシャツ姿のファンも目立った。
「サッカーへの熱狂がかつてないほど高まっている。みんなでチャント(応援歌)を口にする瞬間が最高なんだ」。地元の整備士ジョン・バローズさん(23)が興奮気味に話した。
妹のキャロラインさん(23)も「W杯は単なるサッカーの祭典にとどまらず、他国の文化や誇りを共有する特別な場だ」とうれしそうだ。