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小林製薬は15日、カイロや温熱グッズなど計40製品について、8月3日出荷分から出荷価格を現行比約8~15%引き上げると発表した。
値上げの対象は「桐灰カイロ」シリーズや「あずきのチカラ」などの人気商品。同社はこれらの製品の原材料や物流費が上昇していると説明している。
同社は「従来から続くコスト上昇に加え、中東情勢の緊迫化により原資材価格や物流費がさらに上昇した」としており、予想を超えるコスト増に対応するための措置としている。
中東ではイスラエルとハマスの衝突など地政学的リスクが高まり、原油価格や海上運賃が高止まりしている。これが様々な製品の価格に波及しており、今回の値上げもその一環とみられる。
他の生活用品メーカーでも同様の値上げが相次いでおり、家計への影響が広がりそうだ。小林製薬は今後のコスト動向を注視し、必要に応じて追加の価格改定を検討する可能性もある。