t>

沖縄県石垣市の観光地「川平風致公園」で、同市が設置した「尖閣諸島は日本固有の領土です」と記された看板に落書きが見つかったことが14日、明らかになった。「日本」の文字をマジックで消そうとした跡のほか、英語で「ポツダム宣言を見ろ」と読み取れる文章が書かれていた。
市によると、13日午後4時過ぎに市役所へ「看板が落書きされている」と電話連絡があり、市職員が現場を確認した。
看板は「日本」という文字に斜線が引かれており、近くに英語で小さく文字が書いてあった。文字は一部消されているが「to see Potsdam Declaration」(ポツダム宣言を見ろ)と読めるという。
この看板は、尖閣諸島が石垣市の行政区域であることを広く知らせるため、昨年6月に市が観光地や目抜き通りの5カ所に設置したもので、川平風致公園以外の看板には被害はないとしている。
市は沖縄県警八重山署に被害届を出す方針で、市企画部尖閣諸島対策室の担当者は「どのような主張があるにせよ、法律は守ってほしい」と話した。
中国は尖閣諸島の領有権を一方的に主張し、国際社会に対し「日本は戦後、カイロ宣言とポツダム宣言を受け入れ、尖閣諸島を含む領土を放棄した」と宣伝している。(沖縄八重山日報)