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22日午前、島根県大田市の国道9号で、走行中のワゴン車が対向車線に逸脱し、トラックや軽乗用車と相次いで衝突した。正面衝突された軽乗用車は大破し、乗員らが死傷した。この事故で死亡した女性は臨月の妊婦で、胎児も助からなかった。
島根県警大田署によると、事故があったのは22日午前10時55分ごろ。大田市温泉津町湯里付近の国道9号を走行していたワゴン車が対向車線側へ逸脱し、対向車線を走行していた普通トラックに接触した後、後続の軽乗用車と正面衝突した。
この衝突で軽乗用車は大破し、助手席に同乗していた27歳の女性が全身を強く打ち死亡した。運転していた49歳の女性と後部座席にいた2歳の女児は意識不明の重体、後部座席の4歳の女児は骨折などの重傷を負った。
死亡した女性は妊娠しており、臨月を迎えていた。搬送先の病院で胎児の死亡も確認された。
現場は片側1車線の緩やかなカーブ。警察はワゴン車を運転していた35歳の男を自動車運転過失致死傷容疑で逮捕し、速度超過などが原因でカーブを曲がりきれなかった可能性があるとみて調べている。