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日本テレビ系の人気長寿番組『ザ!鉄腕!DASH!!』が、10日の放送から全く新しい企画「仕立て屋DASH」をスタートさせる。これまで「食」や「住」を自らの手で作り上げてきた同番組が、ついに「衣」の分野に本格参入。城島茂、横山裕(SUPER EIGHT)、松島聡(timelesz)、高地優吾(SixTONES、高ははしごだか)の4人が、廃棄される魚の皮を素材に衣服を一から製作するという意欲的な挑戦だ。
番組関係者によると、これまで同番組は畑を耕し、家を建て、料理を作るなど、衣食住のうち「衣」だけが未着手の領域だったという。しかし昨今の原油価格高騰が衣料品の値上げにつながっている状況を受け、「捨てちゃう材料で作っちゃおう」という発想から、今回の企画が実現。食べ残しや加工の際に廃棄される魚の皮に着目し、それをなめして布地に加工し、最終的に衣服として仕上げるという、まさにサステイナブルな試みだ。
出演者たちはまず、魚の皮をなめす工程からスタート。脂や身を取り除き、石灰やタンニンを使って革に変える作業は、専門知識が必要な難易度の高いもの。城島茂は「まったくの素人だけど、一から学んでものづくりの原点を見つめ直したい」とコメント。横山裕も「魚の皮がこんなに丈夫で美しい革になるとは驚き。完成が楽しみ」と意気込みを語っている。
同番組はこれまでも、廃材を使った家具づくりや、放置竹林の竹を利用した建築物の制作など、リサイクルと手仕事の精神を貫いてきた。今回の「仕立て屋DASH」は、その延長線上にありながら、衣料産業の抱える環境負荷や資源の有効活用という現代的なテーマにも切り込む内容。今後、魚の皮だけでなく、他の廃棄素材を使った衣服づくりにも発展する可能性があるという。
初回放送では、魚の皮の下処理からなめし、そして型紙作りまでが密着取材される。番組プロデューサーは「視聴者の皆さんに、衣服ができるまでの過程と、素材の可能性を感じていただければ」と期待を寄せる。10日午後7時からの放送が、新たな“DASHワールド”の幕開けとなる。