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台湾との友好関係を重視する超党派の議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)は11日、東京都千代田区のホテルで総会を開き、「日本台湾友好議員連盟」への名称変更を決めた。改称は1973年の議連設立以降初めて。議連には320人超の与野党の国会議員が名前を連ねている。
日華懇は1973年に親台湾派の自民党議員らによって設立され、半世紀以上にわたって「中華民国(台湾)」との議員交流を担ってきた。近年、中国による台湾への圧力が強まる中、議連内では名称を現状に即したものに改めるべきだとの意見が相次いでいた。
総会では新名称のもとで日本と台湾の関係をさらに強化する方針を確認。新たに「日本台湾友好議員連盟」として、経済・文化・安全保障の各分野で協力を拡大する。議連の会長には引き続き古屋圭司元拉致問題担当相が就く見通し。
今回の改称には自民、立憲民主、日本維新の会、公明、国民民主など各党から320人超の国会議員が参加。超党派での台湾支援の姿勢を明確に打ち出した。参加議員の数は過去最大規模で、議連関係者は「台湾への関心の高さを示している」と話す。
議連は今後、台湾の国際機関への参加支援や日台間の人的交流促進に注力する方針。名称変更に対し中国側から批判が出る可能性もあるが、議連は「台湾との関係強化は地域の平和と安定に不可欠」との立場を崩さず、活動を継続する考えだ。