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One Bright KOBEは6月25日、オリックスと連携し、次世代の移動手段として期待される「空飛ぶクルマ」の離着陸場(ポート)整備に向けた検討を開始したと発表した。この取り組みは、兵庫県が公募する令和8年度「空飛ぶクルマ事業化準備事業」の一環として進められる。
本事業ではオリックスが申請者となり、One Bright KOBEが協力事業者として参画する。両社は兵庫県の「離着陸場整備事業」に採択され、実現可能性調査や具体的な設計の検討を共同で進める方針だ。
整備候補地は、One Bright KOBEが運営するTOTTEI(新港第2突堤)と次世代アリーナ「GLION ARENA KOBE」周辺。これらの施設は神戸ウォーターフロント再開発の中核に位置し、三宮・元町エリアにも近い。観光客やビジネス利用など多様なモビリティ需要が見込めることから、ポート整備による地域活性化が期待される。
スカイドライブ(SkyDrive)は、開発中のマルチローター型の空飛ぶクルマを、神戸のポートで運用する可能性について技術面から協力する構えを見せている。同社の機体は短距離移動に適しており、2025年大阪・関西万博での実用化を目指す動きとも連動する可能性がある。
北米を拠点とするジオタブ(Geotab)とトヨタコネクテッドは、空飛ぶクルマの運行管理におけるデータ連携の分野で、神戸のポート整備事業と連携する方向で検討を進めている。両社は自動車向けテレマティクスで培った知見を活用し、安全かつ効率的な運航システムの構築に貢献する見通しだ。