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原子力規制委員会は9日、福島第1原発と第2原発でもテロ対策に関する文書の情報管理に不備があったと明らかにした。厳重保管が義務付けられているデータがパソコンの共有フォルダーに複数保管されており、規制委は東京電力に対する追加検査を続け、経緯や原因を調査する。
規制委の説明によれば、これまで柏崎刈羽原発で不適切に文書を管理していた社員は今回の不備に関与していない。東電がテロ対策を担当する部署の共有フォルダーや社員のパソコンを調べた結果、新たな不適切保管が発覚した。外部への情報漏えいは確認されていない。
これまでに1人の社員が2020年以降、本社や柏崎刈羽原発で文書をコピーし、職場の自分の机で保管。スマートフォンでも撮影し、社員ら16人に内容を共有していたことが分かっている。
東電は4月、文書が保管されている部屋に多重に鍵を設置するなどの再発防止策をまとめた報告書を規制委に提出。規制委は追加検査を実施し、改善状況を調べている。
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