
米連邦最高裁は15日、南部バージニア州の連邦下院選挙区を巡り、野党民主党が有利になる区割り変更の復活を認めない判断を示した。複数の米メディアが報じた。11月の中間選挙を控え、民主党にとっては逆風となる。
バージニア州の区割り変更は、4月の住民投票で承認された後、今月8日に州最高裁が無効と判断。民主党側が連邦最高裁に救済を申し立てていた。
連邦最高裁は今回の判断で州最高裁の決定を支持。民主党側の主張を退ける形となった。この決定により、現在の区割りが維持される見通しだ。
区割り問題は両党の政治的駆け引きの焦点となっており、特に激戦州では選挙結果に直接影響を与える可能性がある。バージニア州は近年、民主党支持が強まっている地域もあるが、今回の判断で共和党が優位に立つ可能性が高まった。
中間選挙を前に、民主党はこの決定を覆すための追加的な法的手段を検討しているもようだ。関係者によると、今後の対応について複数の選択肢を模索しているという。