
茨城県石岡市議会は14日午後の臨時議会で、谷島洋司市長(63)に対する2度目の不信任決議を賛成多数で可決した。
これにより谷島氏は失職し、地方自治法の規定に基づき50日以内に市長選が実施される。谷島氏は市長選への再出馬の意向を示している。
石岡市では複合文化施設整備計画などを巡り、谷島氏と反市長派の市議会議員との対立が続いてきた。3月に1度目の不信任決議を受けた谷島氏は市議会を解散したが、先月の市議選で再選された反市長派市議が今回2度目の不信任決議案を提出していた。
谷島氏は12日の記者会見で「失職となった場合、再び市長選に立候補する」と述べている。
地方自治法178条では、首長の不信任決議は3分の2以上の議員出席のもと、4分の3以上の賛成で成立する。首長は通知後10日以内に議会解散を選べるが、解散しなければ10日経過で失職する。解散後に招集された初めての議会で再び不信任決議が可決されれば、その時点で失職する。