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静岡県の鈴木康友知事は23日の県議会本会議で、リニア中央新幹線静岡工区を巡り、「着工の判断に必要な材料は着実に整いつつあると認識をしており、それほど遠くない時期に何らかの考えをお示しできるものと考えている」と述べた。JR東海は静岡工区の早期着工を目指しており、鈴木氏が着工をいつ容認するのかが焦点となっている。
水資源や生物多様性など県とJR東海の28項目の対話は今年3月に完了。これを踏まえ、JR東海は5月26日から今月22日まで、静岡市のほか、大井川の水資源を利用する周辺の8市2町で、住民向け説明会を計22回実施。同社によると、計約1140人が訪れた。
鈴木氏は「今回の説明会が大井川流域住民等に寄り添ったものであったと感じているが、県民の理解醸成については、さらに説明会の実施状況の詳細を整理するとともに、JR東海からの状況報告などにより確認をしていく」と語った。
また、静岡工区の着工に向けて必要となる、法令に基づく手続きについても、鈴木氏は「河川法や盛土規制法などの許可等の手続きについても、県との調整はもとより、静岡市との間でも鋭意調整を進めているとJR東海から聞いている」とした。
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