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高市早苗首相は30日、三重県桑名市の伊藤徳宇市長と首相官邸で面会し、特産のハマグリを贈呈された。この面会には自民党の石原正敬衆院議員も同席し、記者団に詳細を明らかにした。
きっかけは、首相が参院予算委員会で披露した「その手は桑名の焼きはまぐりだ」との駄じゃれ答弁だ。伊藤市長は「地元の皆さんが喜び、活気づいた」と謝意を伝えたという。
首相はこの答弁が「ハマグリの評価を下げるのではないか」と懸念していたとされる。伊藤市長から地元の好意的な反応を聞き、安堵した様子だった。
首相はさらに「政治家の発言で地方が活性化することの意義を意識した」と述べた。自らの駄じゃれが予想以上の反響を呼んだことに、あらためて発言の重みを感じ取ったようだ。
この駄じゃれは6日の参院予算委で、令和8年度補正予算案を編成する考えがあるかどうかを問われた際に使われた。桑名市と「食わない」を掛けたもので、「巧みな話には乗らない」といった意味で用いられている。