DOHA, QATAR – NOVEMBER 15: Anthony Udemba Motosuna of Japan passes the ball during the FIFA Under-17 World Cup Round of 32 match between Japan and South Africa at Aspire Zone on on November 15, 2025 in Doha, Qatar. (Photo by Mohamed Farag – FIFA/FIFA via Getty Images)Jリーグは13日、同日に国立競技場で開催された「JリーグオールスターDAZNカップ」において、J1 EASTのチームにDF元砂晏翔仁ウデンバ(鹿島アントラーズ)を追加選出したと発表した。試合開始直前の電撃的な決定に、スタジアム内外から驚きの声が上がった。
17年ぶりに復活した今回のオールスターゲームは、J1・J2・J3の全60クラブを対象に、ファン・サポーター投票やリーグ推薦によって選ばれた選手たちが6つの地域グループに分かれ、トーナメント方式で激突。全7試合が予定され、前後半のない1試合30分制(3位・5位決定戦は20分)という変則ルールで行われた。
選出プロセスは段階的に進められ、5月12日にファン投票による出場選手と監督が発表され、6月2日には明治安田Jリーグ百年構想リーグ・地域リーグラウンドのベストイレブンやJリーグ推薦の選手を加えた出場予定者が確定。その後、負傷などの理由で何度かメンバーが入れ替わり、迎えた当日の13日、J1 EASTを率いる鬼木達監督(鹿島監督兼務)との協議を経て、元砂の追加が決まった。同選手はJリーグ推薦での参加となる。
元砂は2009年3月10日生まれの17歳。兵庫県出身でFCフレスカ神戸から鹿島ユースに加入した。身長192センチ、体重82キロと恵まれた体格を誇り、昨年12月にはユース所属ながら鹿島のトップチームとプロ契約を締結。各年代別の日本代表でも活躍し、昨年11月にはカタールで開催されたFIFA U-17ワールドカップに出場している。鹿島の未来を担う逸材が、古くからの伝統あるオールスターの舞台に緊急招集された形だ。
今回の追加選出は、鹿島から選出されていたFW鈴木優磨ら主力選手のケガによる不参加を受けたものとみられる。17歳の若者が大舞台でどんなプレーを見せるのか、ファンの注目は一段と高まっている。