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20年培った設計技術をAIが数十秒で再現–オートデスクが語るCADの新時代

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Haruki Sato
国内 - 14 7月 2026

オートデスクは「第38回 ものづくり ワールド[東京]」の構成展の1つである「第9回 次世代3Dプリンタ展[東京]」において、同社が提供するAI(人工知能)機能について紹介するプレゼンテーションを実施した。

このプレゼンテーションは2026年7月1日から3日まで東京ビッグサイトで行われ、同社の最新技術が披露された。

オートデスクが展開している「Autodesk Assistant」は、同社のCAD製品「Autodesk Fusion」をはじめとした複数のオートデスク製品に組み込まれているAIアシスタント機能であり、追加の導入承認なしで利用可能だ。

同機能を活用することでユーザーの指示に対し、APIや自社データベース、ナレッジをつないで処理を実行する。具体的には、「フィレットを追加したい」「エッジを外したい」など自然言語による指示でのCAD操作や、CAMのワークフローなどで操作に迷った際に、AIに質問することで最適なヘルプを検索/提案するほか、多数のプロジェクトにまたがる煩雑な管理業務の一括処理などさまざまな操作が可能だ。

オートデスク エマージングビジネス事業部 Fusionセールス APAC 地域統括部長の藤村祐爾氏は「従来のCADや多様なソフトウェアは、多数のアイコンをクリックして操作を覚える必要があり、ユーザーは自分が覚えた機能の範囲でしか設計ができなかった。これからの時代はソフトウェアの操作を覚える時代から、自分がやりたいことをAIが実行する時代になる」と強調する。

会場ではAIを活用したデモンストレーション事例を披露した。情報が不足している2D図面をAIに渡すと最初は正しい出力ができないが、曲げの角度を90度に設定するなど正しい寸法や条件を補足することで、正確な3Dモデルを一発で生成した。

さらに、AIに指示するだけで、パラメーター入力用の挿絵(UI)が付いたモデリング自動化プラグインをわずか5分で作成した。この操作はPythonなどのプログラミング知識が一切なくても実行できるという。

藤村氏は「部品を50個あるいは200個連結させるチェーンのジョイント(組み立て)作業について、干渉を避けるルールなどをAIに指示することで、約14秒で造形を完了させることもできる。ただし、200個同時の接触判定などはPCへの負荷が極めて高いため、AI時代においては重い処理を実行できるハードウェア性能も重要である」と語る。

AIは非常に便利だが「言われていないことはできない」という特性を考慮する必要がある。オートデスクが実施した「金属の表面にハンマーでたたいたようなつち目」を作るアドイン開発の事例では、物体の密度や高さの指示が不足していたために、AIが「月の表面」のような意図しない形状を出力し、完成までに十数回のやりとりを要したという。

AIの出力エラーの多くは、AIの能力不足ではなく、人間側が「やりたいことを正しくAIに伝えきれていないこと」が原因であり、対話を通じて的確な情報を与えることが不可欠である。

藤村氏は「自分が20年かけて培ったモデリング技術が数十秒で再現されることにショックを受けたが、AIが出力したデータが正しいかどうかを評価できるのは、これまで培ってきた設計の経験があってこそである。これからの設計者は、ツールの操作を覚えて作りたいものを表現する世界から、自分の中にある『やりたいこと』をAIを用いて表現できる世界へと変化していくだろう」とAIに対する見解を述べた。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、ITmedia NEWSの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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