抹茶ブームで茶産地が輸出シフト、世界市場で中国緑茶が台頭する中「ラストチャンス」

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Mika Nakamura
経済 - 12 May 2026

世界的な抹茶ブームが続くなか、日本の主要な茶産地では粉末状の抹茶への生産シフトが加速している。海外需要を取り込み、長年低迷してきた茶産業の復活を目指す動きだが、世界の緑茶市場では中国産の台頭が顕著で、今後は競争が一層激化するとみられる。

「日本のお茶をリードしてきた静岡茶の価値をもう一度国内外に広めたい」。4月、静岡県などが静岡茶を世界に発信するための統一ブランド「JAPAN TEA SHIZUOKA」の立ち上げを発表した際、鈴木康友知事はこう意気込みを語った。

取り組みの大きな目的は、世界に向け静岡茶の価値を再定義し、日本発のグローバルブランドとして展開することだ。総合プロデューサーには愛媛県の「今治タオル」のブランド化を手がけたクリエーティブディレクターの佐藤可士和氏が就任。ロゴには赤富士と茶畑があしらわれている。

海外では、抹茶を使ったアイスクリームや菓子類、飲料が爆発的な人気を集めている。貿易統計によると、緑茶の輸出額は令和7年に720億円を突破し、10年間で7倍以上に増加。このうち約8割を抹茶などの粉末状の製品が占める。

こうした需要にいち早く対応し、成長しているのが鹿児島県だ。全国的には茶農家の高齢化や後継者不足が課題だが、鹿児島県は平らな土地を生かし大型機械による規模拡大を進め、令和6年に荒茶の生産量で静岡県を抜いた。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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