
三菱UFJ銀行と三井住友銀行、みずほ銀行が米AnthropicのAIモデル「Claude Mythos Preview」(以下、Mythos)を利用できる見通しと、日本経済新聞などが5月13日に報じた。最短で5月中にアクセス権を確保するという。
Mythosは、Anthropicが4月に発表したセキュリティ特化のAIモデル。高いサイバー攻撃性能を持つため、一部のパートナー企業に限定して提供していた。
Mythosを巡っては、同モデルを含む最新AIのサイバー攻撃性能の向上を受け、高市早苗総理大臣が5月12日の閣僚懇談会で、サイバー攻撃対策を指示した。
片山さつき財務大臣兼内閣府特命担当大臣も同日、金融分野におけるサイバー攻撃対策強化のため、官民で連携する作業部会を14日に立ち上げると発表していた。
Anthropicは安全性を重視する企業として知られるが、Mythosは攻撃用途にも活用できる先端モデルであり、政府と金融機関は連携してリスク管理を急ぐ方針だ。