
トランプ大統領は15日、イランを過小評価していたかとの指摘を否定し、これまでの攻撃でイラン国内の橋や電力インフラをあえて破壊せずに残したと主張した。米FOXニュースのインタビューで「2日ですべて破壊できる」と警告した。
トランプ氏は同日、中国訪問を終えて帰国する。イランとの戦闘終結に向けた交渉が行き詰まり、軍事行動再開を含む選択肢を検討しているとされる。訪中終了まで重大決定は下さないとみられ、帰国後の対応が焦点となる。
トランプ氏は大統領専用機内で記者団に対し、戦闘終結に向けた米国の提案に対するイランの回答を巡り「冒頭が気に入らなければ捨てる。残りは読まない」と発言。核問題への言及が含まれているかどうかが重要だと強調した。
米軍はイランの港湾封鎖を継続している。米中央軍によると、15日までに計75隻が進路を変更し、4隻を航行不能の状態にした。
帰国後のトランプ氏の対応が注目される。産経新聞の報道によると、イラン情勢は依然として緊迫しており、今後の動向が注視されている。(共同)