
Facebook Japanとメガネ業界大手の仏エシロール・ルックスオティカは5月19日、メガネ型AIデバイス「Ray-Ban Meta (Gen 2)」および「Oakley Meta」を21日から日本国内で発売すると発表した。米国と欧州で既に販売されている製品が、ようやく日本市場に投入されることになった。
Ray-Ban Meta (Gen 2)は日常使いに適した軽量設計で、1200万画素の広角カメラを搭載する。動画は3K Ultra HD撮影に対応し、Metaが提供するAIアシスタント「Meta AI」を起動するアクションボタンも備える。オープンイヤースピーカーは環境ノイズを抑制しつつ周囲の音も聞き取れ、バッテリー駆動時間は最大8時間となる。
Ray-Ban Meta (Gen 2)は他に、度付きレンズ対応モデル「Ray-Ban Meta Blayzer Optics」とサングラスモデル3種を展開する。
Oakley Metaは運動時の利用を想定した「HSTN」と「Vanguard」の2種類を販売する。共通して豊富なカラーバリエーションから選択でき、Ray-Ban Metaと同じ1200万画素広角カメラと3K Ultra HD撮影機能を搭載。オープンイヤースピーカーと防水性能にも対応し、Vanguardは防塵性能も備える。
両製品とも、利用者が「ヘイMeta」と呼びかけるだけで搭載カメラで景色を撮影できる。画像データはMeta AIアプリからインポート可能だ。翻訳機能も搭載し、発売時点では外国語の看板やメニューを認識して日本語音声で翻訳し、2026年6月には会話中のリアルタイム翻訳「ライブ翻訳」機能を20カ国語対応で開始する。
プライバシーへの配慮として、動画や写真の撮影時には必ず本体のLEDライトが点灯し、撮影中であることを周囲に伝える仕様とした。
アップデートは翻訳機能以外にも予定しており、「LINE」との連携も準備を進めているという。詳細な時期や内容は今後発表する。
同製品は視力矯正を必要とする利用者を想定し、度付きレンズでの常用が可能だ。アジア系の顔立ちに合う交換可能なノーズパッドや、長さを調整できるテンプル(耳に掛ける部分)を採用する。
価格はそれぞれ、Ray-Ban Meta(Gen 2)が7万3700円〜、Ray-Ban Meta Optics(Gen 2)は8万2500円(度付きレンズ別売り)、Oakley Meta HSTNは7万7220円、Oakley Meta Vanguardは9万6580円で販売する。