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動画編集ツール「CapCut」を手掛ける中国ByteDanceは5月21日(現地時間)、米GoogleのAIアシスタント「Gemini」との提携を発表した。今後、Geminiアプリ内でCapCutの高度な編集機能を直接利用し、生成から編集までを一貫して行える環境を整備するという。
この提携により、ユーザーはGemini上で画像や動画を生成した後、CapCutの編集機能をシームレスに活用可能になる。例えば、テキストから動画を生成し、そのままトリミングやエフェクト追加といった高度な編集をCapCutで行えるようになる。
ByteDanceは、この統合によって創作プロセスが大きく変わると期待している。同社は「今後の創作はより会話的で直感的、そして複数のツール間で知的に統合される(we believe the future of creation will be more conversational, intuitive, and intelligently integrated across tools and experiences.)」と述べている。
GeminiはGoogleが提供するマルチモーダルAIアシスタントで、テキスト・画像・動画の生成や分析が可能。CapCutはByteDance傘下のTikTokでも広く使われる動画編集アプリで、今回の連携によりAI生成とプロフェッショナル編集の垣根が低くなるとみられる。
両社は今後、より深い統合を進める計画で、生成AIを活用したクリエイティブツールの新たな標準を目指す。この動きは、AI業界におけるプラットフォーム間連携の加速を示しており、競合他社にも影響を与える可能性がある。