
イスラエルの建国記念を祝い、同国との連帯を示す大規模パレードが5月31日、米ニューヨーク・マンハッタンの大通りで行われた。参加者は星の旗を掲げた地元在住のユダヤ系住民が中心で、沿道から集まった大勢の観衆に手を振りながら応えた。
パレスチナ支持を明確に打ち出して今年1月に就任したイスラム教徒のマムダニ市長は、この恒例行事を欠席した。ニューヨークではユダヤ人コミュニティの影響力が強く、歴代市長は毎年出席してきた経緯があり、今回の欠席は極めて異例とみなされている。
地元政界からは、米上院で野党民主党を率いるシューマー院内総務や、ホークル・ニューヨーク州知事がパレードに参加し、連帯の姿勢を示した。
さらにイスラエルからは極右派のスモトリッチ財務相やオハナ国会議長が顔を出し、イスラエル政府の立場を代弁する形となった。
一方、パレードの沿道ではイスラエルとパレスチナの平和共存を訴える少数のグループがプラカードを掲げ、抗議の声を上げる場面も見られた。