
29日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は5営業日続落し、前日比280.12ドル安の4万8861.81ドルで取引を終えた。
米金融政策の先行き不透明感や原油価格の上昇が重荷となり、売り注文が優勢だった。前日終値からの下げ幅は一時400ドルを超える場面もあった。
米連邦準備制度理事会(FRB)は同日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、主要政策金利を3会合連続で据え置いた。決定に4人が反対し、今後の利下げに慎重な見方が出たことから、金利の高止まりを警戒した売りが広がった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、前日比9.44ポイント高の2万4673.24で終了した。
個別銘柄では、航空宇宙機器のボーイングやITのIBMが下落し、クレジットカードのビザは買われた。(共同)