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大阪・関西万博で利用され、相次ぐ不具合で路線バスへの転用を断念した電気自動車(EV)バスを巡り、大阪市の横山英幸市長は17日、バスを購入した大阪メトロからの検証報告が当初の想定より遅くなる見通しだとして「対応が遅いと言わざるを得ない」と苦言を呈した。
市役所で記者団に述べたものだ。
市はメトロに100%出資する株主で、EVバス購入経緯の早急な検証と報告を求めてきた。市によると、メトロは今月末の株主総会までに報告するとみられていたが「内部の監査役会による検証の必要が新たに生じた」として、7月中の報告を目指すという。
市は報告を踏まえ株主総会で必要な意見を述べる予定だった。横山氏は「株主総会は重要な場。取りまとめを急ぐよう働きかける」と強調した。
メトロは北九州市のEVモーターズ・ジャパン(民事再生手続き中)からバス190台を購入。万博の来場者輸送に使用した。安全性が確保できないとして、閉幕後は活用しないと決定した。