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任期満了に伴う滋賀県知事選が18日に告示され、17日間の選挙戦が始まった。立候補したのは無所属新人の会社役員・大隅元侍氏(42)、無所属新人で共産党県委員会副委員長の坪田五久男氏(67、共産推薦)、4選を目指す無所属現職の三日月大造氏(55)、無所属新人の会社員・坂本正明氏(57)の4人。県内で少子高齢化が加速する中、持続可能な地域交通維持に向け現県政が導入を検討する「新たな税」(交通税)の是非などが主な争点となる。投開票は7月5日。
この日、県庁本館2階の県議会第2委員会室で立候補届け出を済ませると、候補者らは早速街頭に繰り出し第一声を上げ、有権者に支持を訴えた。
大隅氏は地元・栗東市の元職員で現在は不動産会社役員。立候補の動機として第一に交通税反対を挙げ、知事の退職金削減や行政改革を主張する。琵琶湖周辺を自転車で巡る「ビワイチ」ロードへの投資も訴える。
坪田氏は告示前に重点政策を発表した。「あなたの暮らしを守ります 物価高騰対策」「憲法9条を生かし平和の実現」などを盛り込み、医療・福祉・介護の充実や琵琶湖などの環境保全、ジェンダー平等推進も訴え、交通税には反対する。
現在3期目の三日月氏は告示前に政策案を発表し、「社会と経済の健康」などを柱に据えた。交通税については「新たな税等を含め(略)財源のあり方のさらなる検討を推進」と前回より表現を緩めた。4選すれば県政では戦後初となる。
一時不出馬の意向を示していた坂本氏は一転して立候補を決意。滋賀に観光のポテンシャル(潜在力)があるとし、「観光力県 滋賀!」「滋賀から世界へ!」をスローガンに掲げる。教員の給与引き上げなどに取り組み、交通税には反対を主張する。