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カケンテストセンターは、AIST Solutionsとの正規販売代理店契約を締結し、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)が開発したインベントリデータベース「AIST-IDEA(アイストイデア)」の取り扱いを開始した。
AIST-IDEAは、LCA(ライフサイクルアセスメント)算定およびScope 3算定をサポートするデータベースで、日本国内のほぼ全ての事業活動を網羅する世界最大規模のインベントリデータベースと位置づけられている。温室効果ガス(GHG)排出量をはじめ、様々な領域での環境影響評価が可能だ。
最新バージョン(Ver.4.0)では6300件以上のデータセットを収録しており、環境影響の見える化手法であるLCAやScope 3算定において、信頼性の高いデータベースとして製造業をはじめとする多くの企業に採用されている。
めっき技術を手がけるサン工業は、自動車のEV化や半導体製造装置向けの環境影響評価にAIST-IDEAを活用しており、サプライチェーン全体のGHG排出量の可視化を進めている。同社は、製品設計段階からの環境負荷低減にデータベースを役立てている。
カケンテストセンターは、今回の代理店契約を通じて、企業の脱炭素経営やサステナビリティ報告を支援する体制を強化する。今後、セミナーや個別コンサルティングを通じて、AIST-IDEAの普及と活用促進に注力する方針だ。