
1日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が前日比46銭円安ドル高の1ドル=157円04~14銭で取引を終えた。午後5時現在のレートで、円は弱含みの展開となった。
背景には、日本政府と日銀が前日に実施した為替介入の反動がある。介入によって一時的に円高ドル安が進んだが、その反動で円売り・ドル買いの動きが優勢となり、円は再び下落に転じた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1716~26ドル、対円では183円94銭~184円04銭と、ドル高ユーロ安・円安の流れが続いた。
市場参加者の間では、日本の介入効果は限定的との見方が広がっており、日米金利差を背景にしたドル買い・円売りのトレンドは変わらないとの指摘がある。
今後の焦点は、日銀の追加利上げや米連邦準備制度理事会(FRB)の政策動向にあり、円相場は引き続き変動の激しい展開が予想される。