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FOXBOROUGH, MASSACHUSETTS – JUNE 29: Players of Germany line up during the penalty shootout following the FIFA World Cup 2026 Round Of 32 match between Germany and Paraguay at Boston Stadium on June 29, 2026 in Foxborough, Massachusetts. (Photo by Robert Cianflone/Getty Images)今大会のドイツ代表は、パラグアイ代表の前に散った。写真はその瞬間を捉えたものだ。
ドイツ代表がFIFAワールドカップの舞台で、PK戦による初の敗北を喫した。
現地時間29日、FIFAワールドカップ2026の決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)が行われ、ドイツ代表はパラグアイ代表と対戦した。
試合は前半終盤の44分、MFマティアス・ガラルサ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ)のクロスボールからFWフリオ・エンシソ(ストラスブール/フランス)がヘディングシュートを叩き込み、パラグアイ代表が先制した。
対するドイツ代表は後半立ち上がりの54分、左サイドからカットインしたMFフロリアン・ヴィルツ(リヴァプール/イングランド)のクロスボールをFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド)が頭で沈め、同点に追いついた。
1-1のままスコアは動かず、延長戦も含めた120分間の戦いが終了し、決着はPK戦に委ねられた。
先攻のドイツ代表は、1人目のハヴァーツ、4人目のFWニック・ウォルトメイド(ニューカッスル/イングランド)のシュートがGKオルランド・ヒル(サン・ロレンソ/アルゼンチン)に阻まれた。後攻のパラグアイ代表は3人が連続して成功させ、ドイツ代表は窮地に立たされた。
パラグアイ代表4人目のFWアントニオ・サナブリア(クレモネーゼ/イタリア)は失敗し、5人目のDFファビアン・バルブエナ(グレミオ/ブラジル)に対してはGKマヌエル・ノイアー(バイエルン)が躍動したため、一度はタイスコアに戻した。
しかし、ドイツ代表は6人目のキッカーが無常にも失敗。パラグアイ代表6人目のDFホセ・カナレ(ラヌース/アルゼンチン)が決めたため、結果は4-3でパラグアイ代表がPK戦を制した。
この結果、ドイツ代表のFIFAワールドカップ2026はベスト32で終了。今大会、ドイツ代表は2014年のブラジル大会以来、3大会ぶりの決勝トーナメントに駒を進めたものの、1回戦で姿を消すこととなった。
データサイト『Opta』によると、ドイツ代表がFIFAワールドカップの舞台でPK戦による敗北を喫するのは、これが初めてだという。過去には、2006年のドイツ大会・準々決勝のアルゼンチン代表戦、1990年のイタリア大会・準決勝のイングランド代表戦、1986年のメキシコ大会・準々決勝のメキシコ代表戦、1982年のスペイン大会・準決勝のフランス代表戦と、4度のPK戦を戦っていたが、いずれも勝利していた。
また、ドイツ代表はFIFAワールドカップに限らず、PK戦には滅法強く、メジャートーナメントでPK戦による黒星を喫したのも、今回が2回目だという。最後にPK戦で黒星を喫したのは、EURO1976・決勝のチェコスロバキア代表(※当時)まで遡る。
同大会以降は、EURO1996・準決勝のイングランド代表戦やEURO2016・準々決勝のイタリア代表戦といった、数々の名勝負でもPK戦の末に勝利を手にしていた。