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EAST RUTHERFORD, NEW JERSEY – JULY 05: Neymar Jr #10 of Brazil is consoled after the team’s 1-2 defeat in FIFA World Cup 2026 Round of 16 match between Brazil and Norway at New York New Jersey Stadium on July 05, 2026 in East Rutherford, New Jersey. (Photo by Buda Mendes/Getty Images)北中米ワールドカップ(W杯)で決勝トーナメントに進出したブラジル代表が29日、ラウンド16でノルウェー代表と対戦し、1−2で敗れた。試合後、エースのネイマールはピッチにうずくまり、涙を見せた。ブラジルは決勝トーナメントで欧州勢に6大会連続で勝利できず、またしても「欧州の壁」に阻まれる形となった。
試合は立ち上がりからブラジルがボールを支配し、14分にPKを獲得。しかし、MFブルーノ・ギマランイスのシュートはGKエルヤン・ニーランに弾かれ、先制機を逃す。その後もブラジルは猛攻を続けたが、ニーランの好セーブに阻まれ、ゴールを割れないまま時間が過ぎた。
後半79分、右サイドを破られると、FWアーリング・ハーランドにヘディングシュートを決められ、先制を許す。さらに90分、今度はハーランドにミドルシュートで追加点を奪われ、万事休す。後半アディショナルタイムにネイマールがPKで1点を返したが、反撃はここまで。試合はそのまま1−2で終了した。
ブラジルがW杯決勝トーナメントで欧州勢に勝利した最後の試合は、2002年日韓大会決勝のドイツ戦まで遡る。あの2−0の勝利から実に24年、6大会にわたりブラジルは欧州のチームを相手に1勝も挙げられていない。2006年ドイツ大会は準々決勝でフランスに0−1、2010年南アフリカ大会は準々決勝でオランダに1−2、2014年ブラジル大会は準決勝でドイツに1−7の歴史的大敗を喫した。2018年ロシア大会は準々決勝でベルギーに1−2、前回2022年カタール大会は準々決勝でクロアチアにPK戦の末に敗れている。
今大会のノルウェー戦でも、ブラジルは前半の決定機を生かせず、終盤にハーランドという絶対的エースに仕留められた。王国復権を目指したブラジルだったが、6度目の優勝は2030年大会に持ち越しとなった。ネイマールの涙が、その無念さを物語っていた。