ミズノ、eスポーツ市場に本格参入 ゲーミングチェアやコントローラー投入で新たな収益源へ

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Haruki Sato
スポーツ - 02 May 2026

国内最大の格闘ゲームの祭典「EVO Japan(エボ・ジャパン)2026」が1日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開幕した。ゲーム関連メーカーのブースが会場を彩る中、大手スポーツ用品メーカーのミズノが今回初出展し、注目を集めている。長時間座ったまま手や指でコントローラーを操りビデオゲームで対戦するeスポーツでも、ミズノが培ったノウハウを生かせると判断。独自技術を用いたゲーミングチェアやコントローラーを投入することでeスポーツ市場に本格参入し、新たな収益源に育てる狙いだ。

ミズノ初のeスポーツギアとして投入する「ゲーミングチェア -ハギビス-」(12万1000円)は、個々の身長や体格に応じて適した高さや角度を容易に調整できるのが最大のセールスポイントだ。

特にアームレストは高さや前後の位置を調節できるだけでなく、360度回転させることで「アームレストをなくした状態に簡単にできるため、コントローラー使用の妨げにならない自由なプレースタイルに対応できる」(用具開発課の川端洋明課長)という。

また、背もたれや着座部分の素材はメッシュを採用することで、長時間のプレーでの蒸れを低減するように考慮した。

格闘ゲーム専用の「ゲーミングコントローラー -ハギビス-」(9万9000円)は、人間工学に基づき、左側と右側で高さや形状の異なる左右非対称のデザインが大きな特徴となっている。

キャラクターが移動するボタンが配置されている左手側は、指を動かす頻度が少ないため凸形状で手を置きやすい設計としている。一方で、キャラクターの攻撃を担うボタンが配置された右手側は、上下に頻繁にボタンを押すため凹形状にすることで柔軟に指を動かせるよう工夫されている。

さらに、ボタンの配置を左右に分けることで、前かがみになりがちな姿勢を改善し、胸郭を開いた自然な体勢にすることで疲れにくい効果を生み出すという。「野球やテニスなど手を使う競技で培ったノウハウを、コントローラーに応用した」(川端氏)。ゲーミングチェアとコントローラーは応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて予約を受け付け、7月中旬から順次出荷する。

ミズノがeスポーツ市場に本格参入する理由について、マーケティングを担当する営業企画課の白田淳一課長補佐は「ミズノが苦手とする若年層や日常的に運動しない非スポーツ層を取り込む狙いがある」と説明する。

近年は少子化や猛暑による夏場の熱中症問題もあり、屋外での運動人口が減少傾向にある一方で、eスポーツを部活動として認めている学校が急増している。そうした背景も、ミズノがeスポーツ市場参入を促したという。

実際、eスポーツ市場は堅調に拡大している。日本eスポーツ協会がまとめた「日本eスポーツ白書」によると、2024年の日本国内のeスポーツ市場規模は、前年比9・9%増の約161億円となった。2020年以降、市場規模は年平均10%程度で成長を続けており、26年には200億円を超えると予測している。

白田氏は、「eスポーツは将来的なオリンピック種目に採用される可能性もあり、アスリート種目として捉えて競技者を支えていきたい」と意気込む。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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