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パラオ戦没者遺骨収集 厚労省職員の対応に遺族憤慨「国の責務」問う

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Mika Nakamura
経済 - 09 7月 2026

「何のための慰霊巡拝か。戦没者に対して失礼だ」。今年1月、先の大戦の激戦地であるパラオ・アンガウル島を戦没者の遺骨収集のために訪れていた遺族の後藤寛さん(76)が語気を強めた。温厚で黙々と活動に励む後藤さんが憤ったのは、日本から活動地を訪れた慰霊巡拝団を引率した厚生労働省職員の姿勢に対してだった。

戦没者の遺族16人が参加した巡拝団は、1月24~29日にパラオを訪問。アンガウル島訪問は27日で、約4時間の滞在中に島内の慰霊碑や戦跡、埋葬地など5カ所を巡った。同島では同じ時期に、米軍が日本軍将兵358人の遺体を埋めたとされる埋葬地で、日本の遺骨収集団が収容活動を行っていた。

厚労省によると、引率職員は、出発前から遺骨収集団の責任者と埋葬地訪問について調整。日本出発時には、巡拝団のメンバーに現地の埋葬地を訪れることは伝えていた。

しかし、27日のアンガウル島到着後、職員は遺骨収集団からの「埋葬地の見学は可能」との申し出を断った上で、巡拝団メンバーには敷地外で拝礼するよう指示。写真撮影も禁じ、現地滞在は約15分にとどまった。

「ご苦労さまです」「よろしくお願いします」。船の時間が迫っているからと追い立てられるように埋葬地を後にする巡拝団のメンバーは、遺骨収集団員に声をかけ、頭を下げた。冒頭の後藤さんの憤りは、その場にいた遺骨収集団員に共通する思いだった。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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