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文化庁は7月9日、国内で初めて見つかった日本産ラピスラズリを国立科学博物館(東京都台東区)で展示すると発表した。7月14日から9月6日にかけて、日本館3階の回廊で実物が公開される。
会場では、ラピスラズリの産地として世界的に有名なアフガニスタン産の標本と日本産の標本を並べて展示。化学組成分析によって明らかになった両者の色合いや鉱物構成の違いについても、解説パネルで詳しく紹介されるという。
日本産ラピスラズリの初産出は今年2月に科博が発表したもの。もともとは、2人の人物が長年趣味で収集してきた新潟県糸魚川市の岩石に含まれていた。
しかし2人が亡くなった後、岩石は翡翠製品を扱う小滝物産(同市)が引き取ったところ、青い石が含まれていることが判明。国立科学博物館が分析した結果、ラピスラズリであることが確認された。
9月には日本鉱物科学会で、詳細な分析結果が正式に報告される予定だ。Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.