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13日午後、山形市のJR山形駅で、RV車が若い女性を追走するようにコンコースへとつながる階段を駆け上がり、暴走する事件が発生した。ケガ人は出なかったものの、階段の手すりが破壊される被害が出た。山形県警は車を運転していた20歳の男を器物損壊容疑で逮捕した。
山形県警・山形署の調べによると、事件は13日午後6時ごろ発生。JR山形駅東口側に止まっていたRV車が突然暴走し、歩道を走った後、駅コンコースへ通じる階段(長さ10メートル、高低差5.4メートル、幅6メートル、段数27)を駆け上がった。車は幅13メートルの通路を横切り、反対側の階段を下りて走り去った。当時、現場は買い物客らで賑わっていたが、負傷者はゼロ。しかし階段中央の金属製手すりが完全に破壊された。
駅関係者や目撃者の通報を受け、山形署は緊急配備を実施。午後10時すぎ、現場から約500メートル離れた公園の駐車場に乗り捨てられた容疑車両を発見した。
車の所有者である20歳の男を家族を通じて重要参考人として呼び出し、事情聴取したところ犯行を認めたため、器物損壊の容疑で逮捕した。
警察の調べに対し、男は「ナンパしようと思って若い女性に声をかけたが、バカにされたので腹が立ってクルマでその女性を追いかけた。駅に逃げ込もうとしたので、そのまま階段を走った」と供述している。
警察は「クルマで歩行者の後を追いかけるという行為も悪質だが、公共の施設を壊すという考えはさらに悪質」として、厳しく追及する方針を示した。