
92歳で一人暮らしを続ける粟辻早重さんは、自身の健康法を「日々のあたり前」と語る。その日課には、毎朝の縄跳び30回や、徒歩でのこまめな買い出しが含まれ、無理なく継続できる運動を心がけている。
「縄跳び毎日30回は、部屋の中でできる手軽な運動です。続けることで足腰が弱らないようにしています」と粟辻さん。さらに「こまめな買い出しで歩くことも、生活の一部です」と強調する。外出の機会を積極的に作り、自然と歩く習慣を身につけている。
創作活動にも熱心で、90歳を過ぎてからギターを始めた。「新しいことに挑戦するのは怖いけれど、やってみると楽しいんです」と笑顔で語る。音楽は心の支えになり、日々の充実感につながっているという。
食事管理も自身の健康維持の柱の一つ。こまめな買い出しで新鮮な食材を選び、栄養バランスを考えた献立を心がける。一人暮らしだからこそ、自分のペースで料理を楽しむことができる。
「特別なことをしているわけではないんです。ただ、自分にとっての当たり前を大事にしているだけ」と粟辻さん。小さな習慣の積み重ねが、92歳の今も元気に生きる原動力となっている。