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Takehiro Tomiyasu of Japan during the 2026 World Cup match between Brazil and Japan at Houston Stadium on June 29, 2026, in Houston, United States. (Photo by Stefan Koops/EYE4IMAGES/NurPhoto via Getty Images)日本代表DF冨安健洋(27歳)が、セリエA昇格組のヴェネツィアと契約合意に達した。イタリアメディア『トゥットメルカート』が16日に報じたもので、2026年夏までの3年契約、年俸100万ユーロ(約1億9000万円)で基本合意したという。
冨安は2026年ワールドカップを戦った日本代表の中心選手で、今夏に半年間所属したアヤックスを退団。新天地を模索していた中で、5年ぶりのセリエA復帰が現実味を帯びている。
同メディアは「近いうちにトミヤスはヴェネツィアの新戦力となる見通しだ」と指摘。交渉は一時停滞していたが、ヴェネツィアのGKマリン・スヴェルコが深刻なケガを負ったことや、競合クラブのサッスオーロが獲得を断念したことが交渉進展を後押ししたという。
冨安とヴェネツィアは2029年夏までの契約期間で合意。年俸100万ユーロ(約1億9000万円)の条件で、細部の調整を残すのみとなっている。ボローニャでプレーした2020~21シーズン以来、5年ぶりのセリエA復帰が目前に迫っている。
昇格組のヴェネツィアにとって、冨安の獲得は「日本代表のレギュラーという名誉ある契約」と位置づけられる。さらに守備陣の質的向上が期待され、両足を使いこなす彼はあらゆる守備ポジションをカバーできる万能型選手として評価されている。
冨安はボローニャ時代の2020-21シーズンにセリエAで30試合以上に出場。その後プレミアリーグのアーセナルに移籍したが、度重なるケガに悩まされ、今季はアヤックスで限られた出場機会にとどまっていた。新天地での再起が注目される。
ヴェネツィアは今季セリエBから昇格を果たしたばかり。クラブの歴史においても、日本人選手の獲得は初めてとなる。冨安の加入がチームにもたらす影響は大きく、最終ラインの安定化が期待されている。現地メディアは「守備陣に多くのオプションをもたらす」と歓迎の声を上げている。
移籍が正式決定すれば、冨安はヴェネツィアの一員として8月に開幕する2026-27シーズンに臨む。セリエAで再び評価を確立し、日本代表でのさらなる飛躍につなげたいところだ。