t>

中国産プラスチック米でインドネシア怒り 将来のコメ不足見据え自給加速

1 minutes reading View : 45
アバター画像
Kenji Watanabe
国際 - 19 7月 2026

インドネシアで中国産とみられるコメに塩化ビニール製のプラスチック米が混入していることが判明し、国民の怒りが高まっている。年間1人当たりのコメ消費量が150キロとされる同国では、事態は極めて深刻だ。中国やインドの需要拡大が予想されるなか、近い将来のコメ不足を懸念する声が以前からあったが、インドネシアは世界第3位の消費国でありながら対策が遅れていた。今回の騒動を機に、コメ政策の見直しが加速しそうだ。

現地報道によると、問題のコメは中国から輸入されたもので、コメ粒と見分けがつかないポリ塩化ビニール(PVC)製の粒が混ざっていた。西ジャワ州ブカシの飲食店で、このコメを使ったお粥を食べた客が体調不良を訴えたのが発端だ。

中国では既に、ジャガイモ粉末などに合成樹脂を混ぜたプラスチック米が出回り社会問題化している。シンガポールやマレーシアでも類似の事例が報告されたが、実際の健康被害は確認されていなかった。インドネシア政府は流通ルートの特定と、PVC入りコメの販売目的について食品テロの可能性も視野に調査を進めており、中国側にも協力を要請した。

米農務省(USDA)の統計によると、2014~15年のコメ消費量は中国が世界最多の1億4800万トン、次いでインドが9935万トン、インドネシアが3番目で3860万トン。以下、バングラデシュ、ベトナム、フィリピンが続く。

同期間のコメ生産量(精米基準)では、中国が1億4400万トンで首位、インドが1億250万トンで2位、インドネシアが3630万トンで3位となっている。

中国は最大のコメ生産国であると同時に最大の輸入国でもある。2011~12年にインドネシアを抜いて輸入量世界一となり、以降も輸入を拡大。2014~15年には450万トンを輸入し、15~16年は20万トン増の470万トンに達すると予測される。

中国のコメ輸入増加は、国内需要の高まりに加え、アフリカなどへの再輸出を通じて影響力を強化する戦略もある。今後も輸入量はさらに増える見通しだ。

一方、2014~15年の輸出国ランキングでは、タイが1100万トンで首位、インドが980万トン、ベトナムが570万トンと続く。コメは総生産量4億7500万トンに対し輸出量は4318万トンと約10分の1に過ぎず、他の作物より価格変動が大きい特徴を持つ。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied

Trending Post