
東京と富山県の五箇山を自由に行き来する米津悦子さん(57歳)。都会育ちの彼女が雪深い地域で家を2軒も購入し、2つの拠点で生活する独自のスタイルを実践している。仕事や介護、地域との交流を両立するこの生き方の理由とは何か。
米津さんは「東京を捨てたくない」という強い思いから、完全移住ではなく二拠点生活を選択した。都会の利便性と田舎の豊かさを同時に手に入れるため、富山で物件を探し始めたのがきっかけだった。
雪深い五箇山で家を2軒も購入した背景には、地域コミュニティへの深い関わりがあった。移住先で孤立しないよう、地元の行事に積極参加し、住民との信頼関係を築いてきた。
二拠点生活で得られた「最高のこと」は、自由な時間と場所の選択肢が広がったことだ。東京での仕事を続けながら、富山では自然の中でリフレッシュし、介護や趣味にも専念できる充実感がある。
米津さんの事例は、現代の多様なライフスタイルの可能性を示している。都市と地方の良さを組み合わせることで、人生の質を高める方法として、多くの人の参考になるだろう。