
元SAPIXママ・りえ太郎さんが、息子と二人三脚で挑んだ中学受験。その壮絶な日々を綴ったコミックエッセイ『元SAPIXママ 中受伴走1095日』より一部抜粋し再構成のうえお届けします。
今回ご紹介するのは、「「天王山」と言われる夏がはじまる。山の入り口が見つからない6年生夏」編です。
「7月、8月、9月だけで塾代70万…」という驚きの出費に、りえ太郎さんは家計のやりくりに頭を悩ませた。しかしそれ以上に深刻だったのは、息子の「復習の大渋滞」だった。
サピックスに通う小6の息子は、夏期講習や平常授業の膨大な復習に追われ、処理しきれない状態に陥った。習い事をすべて辞めさせ、時間を捻出してもなお、山積みの課題に溺れそうになる日々。
そんな壮絶な夏を過ごした末、りえ太郎さんは「勉強量だけでは勝てない。親子で戦略を立てることが重要」という気づきを得た。この経験が後に、中学受験を乗り越える大きな糧となったという。