t>

AZAPAは7月21日、高圧リソースを活用したBESS(蓄電池システム)の開発を開始するとともに、地域ごとに最適なエネルギー運用を実現するEMS(エネルギーマネジメントシステム)の研究をスタートしたと発表した。
同社はこれまで、自動車業界でのシステムインテグレーションの知見を生かし、先行車両開発や新機能・性能価値の創出を担う「Tier0.5」領域で技術開発を進めてきた。
さらに2022年からは、EXM戦略のもと低圧リソースを活用した独立分散型電力ネットワークとEVの融合に取り組み、石垣島で実証実験(PoC)を実施している。
今回の高圧BESSと地域最適EMSは、地域の電力安定化やレジリエンス強化を目指すものであり、自然変動電源の増加に伴う需給調整課題への対応が期待される。
AZAPAは、これらの技術を次世代のエネルギー基盤を支える社会システムの構築につなげる方針で、自動車分野で培った制御技術やシステム設計力を横展開することで、脱炭素社会の実現に貢献したい考えだ。