
電動モビリティーのシェアリングサービス「LUUP」を運営するLuup(東京都品川区)は6月9日、東京都北区で6月2日に発生した死亡事故について、自社サービスの利用者が巻き込まれた事故だったと正式に公表した。同社は警察の捜査に全面的に協力するとしている。
事故は6月2日午後10時10分ごろ、北区王子3丁目の交差点で発生。自家用軽貨物車とLUUPの特定小型原動機付自転車(特定小型原付)が衝突し、LUUPの運転者が死亡したことが複数のメディアの報道で明らかになっている。
警視庁は事故直後、車種を特定中として詳細を伏せていたが、Luupが今回の発表で初めて自社サービスの利用による事故であることを認めた。同社は「捜査に全面協力する」との姿勢を示している。
同社では2022年9月にも、東京・中央区の駐車場で利用者が死亡する事故が発生していた。当時はLUUPの電動キックボードが単独転倒したもので、車両区分は現在の特定小型原付ではなく、小型特殊自動車だったと説明されている。
今回の事故は信号機のある交差点での車両同士の衝突であり、前回の単独事故とは異なる状況にある。Luupは今後、警察の調査結果を待ち、再発防止策を検討するとみられる。