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ファミリーマート、NTTドコモ、NTTドコモビジネスの3社は、石川県能登地域においてキッチンカー型の移動型販売店舗の運行に関する実証実験を開始した。
この取り組みは、平時には買い物に不便を感じている地域住民の生活を支え、有事の際には被災地支援や情報・通信の拠点として機能することをめざしている。
2024年1月に発生した能登半島地震では、基地局などの故障により通信が遮断されるなど通信インフラに大きな被害が及んだ。また、避難生活者が必要とする物資の把握が困難であったこと、交通網の遮断により一部地域へ物資を届けられなかったことが課題となった。
移動販売店舗には衛星通信やマルチチャージャーが搭載されており、災害時でも通信手段や電力供給を確保できる。実証実験では、これらの装備を活用し、被災地での情報収集や避難者の生活支援に役立てる計画だ。
3社は今後、能登地域での実証データを基に、他地域への展開や災害対応の強化を検討する方針。持続可能な買い物支援と防災インフラの両立を目指す。