
さだまさしの46作目となるソロアルバム『神さまの言うとおり』が13日、発売された。デビュー53年目を迎えたシンガーソングライターが、人生肯定のメッセージを込めた全10曲を収録している。
前作『生命の樹〜Tree of Life〜』では、昨年出会ったアコースティック・ギターのサウンドホール部分をジャケットに採用。そのギターから着想を得た音作りが印象的で、楽器への深い愛情が感じられる作品だった。
今作『神さまの言うとおり』は、さだまさしが「神さまの言うとおりに生きる」というテーマを掲げ、聴く者に前向きな力を与える内容に仕上がっている。タイトル曲をはじめ、人生の岐路や日々の感情を描いた楽曲が並ぶ。
収録曲は、グレープ時代の名曲「初恋駅」のカバーや、人生応援歌「はなむけの詩」など、バラエティ豊かなラインアップ。さだならではの物語性あふれる歌詞と温かみのあるメロディが、アルバム全体に統一感をもたらしている。
「神さまの言うとおり」という一見シンプルなタイトルには、困難な時代を生きる人々へのエールが込められている。さだまさしは本作を通じて、音楽で希望を届けたいという強い思いを表現している。