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イスラエルのネタニヤフ首相は21日、レバノン南部への軍の駐留について「必要な限りとどまる方針は揺るぎない」と述べ、従来の立場を改めて強調した。レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの指導者カセム師はテレビ演説し、イスラエル軍に撤収を要求した。双方の停戦は19日に発効したが、依然として緊張状態が続いている。
カセム師は「停戦とは陸海空からの侵略や(レバノン領内での)駐留の停止を意味している」と述べ、イスラエルを非難した。レバノン側はイスラエルの駐留継続は停戦合意違反だと主張している。
レバノン情勢はスイスで開かれた米イラン協議の議題となっており、イスラエルの動きは協議の妨げとなりかねない。イスラエルメディアによると、米国はイスラエルに対し、レバノン南部からの撤収を求めていないという。
レバノン南部を視察したイスラエル軍のザミール参謀総長は、南部の要衝ボーフォート城跡周辺にあるヒズボラの地下要塞での作戦が現在の主要任務の一つだと述べた。レバノンの保健省によると、交戦再開後のレバノン側死者は4100人を超える。
(共同)