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前橋の道の駅、1本500円の幻のバナナ初日27分で完売

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Haruki Sato
経済 - 06 7月 2026

今年3月に開業した「道の駅まえばし赤城」(前橋市)が2日、敷地内のビニールハウスで栽培した〝幻のバナナ〟の販売を始めた。高級志向の強気な価格設定ながら、初日の110本は27分で売り切れた。かつてバナナが高級だった時代の甘みと食感を再現したという。

午前10時前、赤城山南麓の特設売り場には70人が寒風に吹かれながら販売を待った。「おひとり様1本まで」「特別価格500円(通常550円、税込み)」と書かれた札が並んだ。

6番目に並んだ前橋市在住の会社員、今井彩華さん(32)は「何度も来ているので売り出すのは知っていた。値段は安くはないけれど味が格段にいいというので、とにかく食べて友人に勧めたい。前橋の銘品になれば」と話した。

道の駅が着目したのは、バナナが日本人の「よく食べるフルーツ第1位」でありながら、国産は0.1%程度と自給率が極めて低いことだ。星野圭佑駅長は「自前で極上の無農薬バナナを栽培し売りだそう」と意気込む。

現在スーパーで安く手に入る輸入種は「キャベンディッシュ」だが、道の駅が挑むのは戦前などに国内でも生産していた高級種「グロスミッシェル」だ。パナマ病で姿を消した品種で、糖度25(メロンで20)とモチモチの食感が特徴という。

3月上旬、敷地内のビニールハウス8棟に苗木340本を植え、地元業者が大事に育ててきた。室温は夜間20度以上、昼は30度以下、猛暑でも35度までと設定し、センサーで換気。無農薬のため虫の処理にも苦労したという。

苗木は巨大に成長し、1本あたり約250本のバナナができる。約8万5000本が時間差で生育し、年間2回収穫で計17万本の販売を見込む。

道の駅まえばし赤城は、前橋市が民間のノウハウを活用してオープン。「ここにしかない食」「今までにない直売所」を掲げ、生産者が採れたて野菜を持ち込み、調理や栽培の苦労話を交えたライブ販売を展開。温浴施設や芝生の広場もある。

年間来場者を80万人と見込んだが、開業7カ月で300万人を記録。群馬の「川場田園プラザ」の過去最高250万人を上回り、若い家族連れのリピーターが多いという。

11月には全国の道の駅グルメ大会「道―1グランプリ2023」で名物の「赤城牛のローストビーフ丼」が準グランプリに。まえばしバナナもこの流れに乗りたい。特大最良品は1本1200円で、ふるさと納税の返礼品などにする予定だ。

南国の果実だけに手探りだが、星野駅長は「いずれ敷地を飛び出し、周囲の生産者にノウハウを伝授して地域の銘品に育てていきたい」と語った。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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