
東京都の小池百合子知事は3日、歌舞伎座を訪れ、同日開幕した「團菊祭五月大歌舞伎」に出演する市川團十郎さんと懇談した。
都は「東京2050戦略」の中で江戸文化の世界発信を掲げており、小池氏はその重要性を強調した。
小池氏は「歌舞伎は江戸時代から芸能の中心。江戸文化を作る上で貴重な役割を演じてきた。将来に向けて江戸の文化を伝え、世界へ発信することで東京、日本の存在を高めていきたい」と述べた。
これに対し、團十郎さんは「江戸文化は遊び心の中から文化が生まれてくるところが重要。遊び心を持ちながら、日本人の規律性、真面目さにつながっていくことを表現できれば」と応じた。
團菊祭五月大歌舞伎は江戸歌舞伎の粋や、華やかな様式美などをテーマに毎年開催され、今回は5月27日まで行われる。