
新年度を迎え、期待と不安を胸に新たな一歩を踏み出した新社会人も多いだろう。多くの企業は今やAI活用に注力し、業務効率化を目指している。新卒社員にもAIの活用を求める会社が増えており、その波は避けて通れない。
就職活動などで既に生成AIに触れた経験がある新入社員もいる一方、まだ馴染みがない人も少なくない。しかし「個人で使う」場合と「会社で使う」場合では、扱い方やリスクが大きく異なる。個人利用とは異なり、企業でのAI活用にはコンプライアンスや情報漏洩といった注意点が伴う。
本連載では、ある企業に入社した新入社員「ニイジマ」が、AI活用の“地雷”を次々と踏んでしまう様子を4コマ漫画で紹介してきた(原作:ITmedia NEWS編集部 吉川大貴 画:庶務課)。漫画家の庶務課氏によるユーモアあふれる描写で、読者にAIの正しい使い方を伝えてきたこのシリーズも今回が最終回となる。
研修を終えた自称スーパー新人・ニイジマだが、これまでの“やらかし”が積み重なった結果、研修担当から追加の研修が発表されてしまう。便利な反面、利用には多くの落とし穴が潜むAI。技術の進化も速く、常にキャッチアップが求められる厳しい現実が描かれている。
社会は徐々に、AIによる業務補助を前提とした仕組みに変わってきている。今後は、いかにAIを適切に使いこなし、自身の能力を最大化するかが重要となるだろう。新社会人の皆さんには、ニイジマ君を反面教師に、良きスタートを切ってほしいと願うばかりだ。Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.