t>
SEATTLE, USA – JULY 01: Pape Thiaw (C) head coach of Senegal talks to his players during the 2026 FIFA World Cup Round of 32 match between Belgium and Senegal at Lumen Field (Seattle Stadium) in Seattle, Washington, United States on July 01, 2026. (Photo by Ercin Erturk/Anadolu via Getty Images)現地時間12日、セネガルサッカー連盟(FSF)は、パペ・ティアウ監督(45歳)の解任を正式に発表した。イギリスメディア『BBC』や大手スポーツメディア『ESPN』が一斉に報じている。ティアウ監督は2024年8月にアシスタントコーチとして代表チームに加わり、4試合の暫定指揮を経て同年12月に正式に監督へ昇格。W杯アフリカ予選では7勝3分けの無敗で突破し、セネガル代表を3大会連続4度目の本大会出場に導いた実績を持つ。
しかし、迎えたFIFAワールドカップ2026ではグループIを1勝2敗の3位で通過。決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)ではベルギー代表と対戦し、2-0とリードしながら延長戦の末に2-3で逆転負けを喫した。この敗戦が決定的な引き金となった模様だ。
敗退後、代表チーム内ではティアウ監督の采配に対する不満が噴出。中でもMFパプ・ゲイェは「現監督が指揮を執る限り、代表でのプレーを一時休止する」と公然と声明を発表し、現体制への強い不信感を示していた。こうした内部の混乱も、FSFが監督交代を決断した大きな要因とみられる。
FSFは公式声明で「代表チームの成績と将来性を徹底的に評価した結果、セネガルサッカー界の利益を最優先に考え、監督交代の決断に至った」と説明。後任候補としては、元フランス代表MFでクリスタル・パレスやニースなどで指揮を執ったパトリック・ヴィエラ氏の名前が早くも複数メディアで取り沙汰されている。
なお、今回の解任劇は、セネガル代表がW杯ラウンド32敗退に終わったわずか数日後の出来事。アフリカ勢最多となるW杯通算得点記録を更新したFWサールらの奮闘も実らず、チームは新たな監督の下で再建を迫られることになる。