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トランプ米大統領が21日、近く攻撃すると予告したイラン中部のピックアックス山(通称「つるはし山」)では、地下約100メートルに核関連施設が建設中とみられる。専門家は、この施設で核兵器に転用可能な高濃縮ウランの製造が行われている可能性を指摘する。
同山では、イランが国際原子力機関(IAEA)の査察を拒否して秘密裏に活動を進めているとの情報がある。米情報機関は、地下深くに建設された施設が空爆など外部からの攻撃に耐える構造になっていると分析している。
トランプ政権は対イラン軍事作戦の主要目的をイランの核武装阻止に置いており、交戦の正当性をアピールするために攻撃に踏み切る可能性もある。米国はイランに対し、核開発の即時停止を求めている。
トランプ大統領は21日の演説で、「普通はこんなことは言わない。イランが対策をとれると思うなら言わない。だが、近いうちに強力な攻撃を加えるつもりだ」と述べ、攻撃を予告した。この発言は、軍事行動の前例のない事前警告と受け止められている。
一方、イラン側は米国の脅しに対し、強硬な姿勢を崩していない。革命防衛隊は、米国による攻撃があれば報復すると警告しており、中東情勢は緊迫度を増している。