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フランスの名門サッカークラブ、ボルドーがR1(フランス6部相当の地域リーグ)に降格することが決定した。フランスメディア『レキップ』が報じている。
1881年に創設され、6度のトップリーグ優勝を誇るボルドーだが、近年は深刻な財政問題に苦しんできた。2024年に破産申請を行った結果、プロクラブとしての地位を放棄し、ナシオナル2(フランス4部)への降格が決まっていた。
さらに、フランスサッカー経営管理総局(DNCG)の不服申し立て委員会は15日、同クラブを全国規模の大会から除外する決定を支持し、事実上R1への降格を確定させた。背景には、投資ファンドのスパルタ・キャピタルが来季に必要な1000万ユーロ(約18億5000万円)を確保できず、代替となる投資家の模索も不調に終わったことがある。
また、R1降格に加え、ボルドーは近い将来、裁判所による清算手続きに直面する可能性がある。その場合、運営母体である協会は、公式登録に関連する財政的負債、具体的には国際移籍に伴う未払い金450万ユーロと育成補償金50万ユーロの総額500万ユーロ(約9億2000万円)をすべて自力で負担しなければならなくなる。
この決定により、フランスサッカー史に名を刻んだ名門クラブの存続は極めて厳しい状況に立たされている。関係者の間では、地域リーグでの再建を目指す声がある一方、クラブ消滅の可能性も取り沙汰されている。