t>

中国・科学島の挑戦:国家ぐるみで核融合実用化へ

1 minutes reading View : 7
アバター画像
Kenji Watanabe
国際 - 12 7月 2026

日本が技術力をさらに高める上で、中国は最も警戒すべきライバルだ。同国は潤沢な予算と国家一体の体制で、人工知能(AI)や宇宙開発、核融合などの次世代技術で世界をリードしようとしている。

中国中部・安徽省の省都、合肥市郊外の蜀山湖畔に、面積が上野公園(東京都台東区)5個分に相当する約2・6平方キロメートルの小さな半島がある。

水と緑に囲まれた入り口近くには高さ約3メートルの石が置かれ、「科学島」という3つの赤い文字が刻まれている。これは1998年に当時の国家主席、江沢民が視察した際の揮毫(きごう)だ。

この半島のほとんどが中国最高レベルの研究機関、中国科学院合肥物質科学研究院の敷地だ。2018年11月、同研究院の核融合装置で「中国初の人工太陽が完成した」というニュースが大きく報じられ、科学島は一躍注目の的となった。今では記念撮影に訪れる観光客も少なくない。

「人工太陽の完成」とは、原子核と電子が飛び回る「プラズマ」の電子温度を太陽中心(約1500万度)の7倍近い1億度以上に加熱したことを指す。

実験の狙いは、太陽の核融合反応を地球上で起こし、生じたエネルギーを利用する核融合発電の実現だ。原子炉より安全性が高く、高レベル放射性廃棄物も排出しないため、原子力に代わる次世代エネルギーとして期待されている。

研究を主導した同研究院の李建剛博士は中国メディアに対し、「核融合に必要な原料である重水素は海水中に無限にある。理論上、コップ1杯の海水が300リットルのガソリンと同じエネルギーを作り出すことができる。夢のような未来だ」と語った。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied